ドローンやアプリによる測量の精度とは?
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2021/08/15
コラム
これまで測量は、測量機を用いて土地の広さを計ってきました。
しかし、最近ではドローンやアプリでも測量がおこなわれるようになってきています。
では、これらの機械の精度はどのようなものなのでしょうか。
今回は、ドローンやアプリによる測量の精度をご紹介します。
▼従来の測量
基本的な測量は、対象範囲を直接測量します。
直接測量するため高い精度を出せ、誤差も少なく正確なデータを取ることが可能です。
しかし、正確さはあるものの重い測量機を持ち運びながら測量するのは、時間がかかり重労働となってしまいます。
そして、ヘリコプターを使った航空測量が導入されるようになり、労働の負担を減らせるようになりました。
ただ、航空で測量するので、地上で測量するよりも精度が落ちる傾向があります。
その後、ドローンやアプリを用いた測量が登場するようになりました。
▼ドローンによる測量
ドローンは空中を自由自在に飛び回れます。
ヘリコプターに比べ、小回りができ低空飛行も可能です。
そのため航空測量に比べると、高い精度で測量ができます。
▼アプリによる測量
アプリによる測量は、タブレットに測量のアプリケーションをダウンロードし、対象範囲をスキャンするだけでデータを取得できます。
測量はアプリがおこなってくれるので、一定的に高精度な測量が可能です。
重い機材を用意する必要がなく、1人でも測量ができます。
▼まとめ
ドローンやアプリは最近出てきたため、まだ100%正確な精度を出せるわけではありません。
しかし、日々改良や研究が進んでいるので、今後はより精度の高いデータを取ることが可能になります。