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境界の種類について

query_builder 2021/04/13
コラム
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自分の所有する土地と隣り合う土地や道路との境目のことを境界と呼びますが、この境界には実は2つの種類があります。
ここでは「筆界」と「所有境界」という2つの境界についてお話ししていきます。

▼筆界と所有境界
「公法上の境界」と言われる、法律によって定められた境界のことを「筆界」と言います。
不動産登記された土地のことを数える単位は「筆」となっており、たとえば一つの土地のことは「一筆の土地」と呼びます。
この一筆の土地と他の一筆の土地が隣り合った境目のことを「筆界」と呼びます。
筆界は国だけが定められるもので、所有者の間での話し合いなどで決めることはできません。
筆界に対して所有境界は、土地の所有者同士の話し合いで決まる境界で、こちらは「私法上の境界」と呼ばれます。
また、双方の合意によって所有権界は自由に移動させることが可能です。
一般的に境界と言うときには、こちらの意味合いを持って使われることが多く「占有界」と言われることもあります。

▼筆界と所有境界は必ずしも一致しない
多くの場合、筆界と所有境界は一致していますが、所有者間の合意による移動や売買によって一致しなくなることもあります。
他にも地震や工事によって境界標がずれたりなくなったりすることもあります。
これらのことが原因で筆界と所有境界が一致せず、トラブルが起きることも少なくありません。

▼まとめ
境界には、2つの種類があります。
ひとつは法律によって定められた「筆界」で、もうひとつは所有者間の話し合いによって決めることができる「所有境界」です。
筆界と所有境界は、一致しないこともあります。

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